看護師の生理対策について

生理は毎月やってきますが、看護師としてハードな仕事をこなしながら生理と戦うのはつらいでしょう。勤務中に、白衣が汚れないか気になるだけでなく、生理痛や他の症状があるなど様々な悩みがあります。

その中でも、生理不順で悩んでいる人は少なくありません。生理不順とは、月経が正常な周期で来ないことをいいます。初潮から生理不順という人もいれば、就職後に正常ではなくなったというケースもあります。

主な原因は、女性ホルモン以外のホルモンが増加して脳の働きを邪魔しているからです。女性ホルモンが不足しているということは、卵巣機能の低下が考えられます。

卵巣機能が減少する理由は、仕事によるストレスや不規則な勤務時間による食生活の乱れがあげられます。基本的には、薬物治療が中心となるのですが自分でも生活習慣を改善していきましょう。

まず、適切な体重を保つためにきちんとした食事を取ることを優先します。身体が冷えると女性ホルモンの分泌も悪くなるので、身体を温める食べ物を食べるよう意識すると良いです。

身体が温まれば血行が良くなるため、ホルモン剤を使用せずとも改善できます。さらに、仕事が終わったらシャワーだけでなく湯船に毎晩つかることも有効です。

湯船に30分以上つかると体が温まります。他にも、ストレスをためないことが大切です。休みの日は、好きなことをして気持ちを発散させ、仕事を忘れて思いっきり楽しみましょう。普段の生活を改善すれば、卵巣の働きも良くなり女性ホルモンの分泌アップが期待できます。